SSゼミ広島・3期・第8回

開催日:2015年2月19日(木)


「ブランディングを活かした経営実践」

東京駅や東京中央郵便局といった歴史的建造物の復元を行った、
「復元屋」ブランドで発展している経営者を招き、
ブランディングを経営に活かす実際を学ぶ。

講師:株式会社アカイタイル 取締役社長 赤井 祐仁 氏
開催日時:2015年2月19日(木)18j時30分~
担当プロデューサー:SS企業再建プロデューサー島田健作

【ゼミ詳細報告】

第8回スモールサンゼミHIROSHIMA 議事録


日時:平成27年2月19日(木) 18:30~21:00
場所:RCC文化センター
講師:株式会社アカイタイル 取締役社長 赤井祐仁氏
テーマ:「ブランディングを活かした経営実践」
復元屋プロジェクト~未来への継承

■はじめに  コーディネーター島田健作氏
 
 今回は、ブランディングを使った企業の見せ方ということで、愛知県の常滑から来て頂きました株式会社アカイタイルの赤井社長に御講義をいただく。
スモールサンプロデューサーの安藤竜二氏のセミナーで成功のビジネスモデルとして赤井社長の話をされるので皆さんも良く知っている方。

 今回初めて出席の方紹介
 アンツデザイン株式会社 社員3名
 株式会社勝矢和裁 社員1名
 
*直接的に社長が学んで部下に伝えるというよりも現場の方に来てもらうのもよい。
これまでで、1、2、3期と迎えて経営者の方自らよりも部下の方、もしくは同席させるのもよい。自分が来られない時は、幹部候補生に来てもらえるよう代理で出席させるようにする。
今回は自社紹介はなし。

■赤井先生の講義 
復元屋プロジェクト~未来への継承
スモールサンゼミ全体では8回目で西日本では今回が初めての講義になる。
広島は8年くらい前に江田島の仕事できたことがある。
安藤竜二氏にブランディングをお願いして3年半ぐらいになりどんなことをしてどのようになったかを話をしていく。

企業概要として愛知県の常滑市にあり焼き物と非常関わりの深い場所。創業は大正14年、
一貫してタイルの製造だけを行い(戦時中は砥石)、タイルメーカーとしては3本の指に入るくらい古い。
昭和50年から数年前までは大手メーカーOEMの生産だけを行う。昨年の実績として、平成26年売上実績7億、従業員38名前後、製造物は床タイル、メインは外装タイルになる。標準として製造しているのは大手メーカーブランドだけであとは、特注品などを行う。

NHKのVTRを視聴、復元屋プロジェクトの説明。古い建造物を復元する技術を紹介される。
タイル業界を取り巻く環境~需要はピーク2,500億から500億へ(1/5)に減少。
業界としては厳しくなっている。
課題と問題点として売上を増やすのに100%下請で希望しても新商品を出せない。顧客への直接営業ができない。(親会社任せ)
価格を上げたい、売れなくなる、会社方針だから無理と親会社から一蹴される。
それなら自社販売を考えるが、知名度なし、営業部署なし、人脈なし、ノウハウなし
価格競争では、大手に勝てないしきりがない、中小企業こそブランディングが必要。

企業イメージ、コンセプトの決定
歴史的建造物のタイル復元実績、創業87年の歴史、多品種少ロット生産の工房的なイメージ。名称、ロゴマークの決定で復元屋(実績のある)分かりやすいネーミング、ロゴでネット検索のヒットし易さも考慮する。(老舗らしいレトロなイメージ)

会社案内、ブログ、ホームページ、ブログ等整備
中小企業には、PRツールを軽視しがち安価に仕上げても見てもらえない。立派なツールで信用度UP。社長の自叙伝をつくり営業ツールで活用。

○プレスリリース マスコミに取り上げられる為の極意。
・マスコミ受けをする内容、書き方(フレーズ)
・最初は新聞の地域版から順にステップアップ
・メディアに出たらHPやブログ、フェイスブックで発信
・マスコミ関係者との人脈づくり
数撃てばあたる、メディアへの露出。
工場見学の依頼が増加、頻繁に外部の人に見られることで社員の意識に変化。求人が有利になる応募者数が増加、優秀な人材が応募してくれる。新しい人ができ紹介者が増えて、次の展開が見えてくる。

○メディアに出るメリット
・会社や商品宣伝が多くできる。
・会社の信用を大幅に高める
・社員の意識が高まる
・幅広い人脈が出来て新たなビジネスチャンスもある

○デメリット
顧客から適度な期待をさせられる、実力が伴わないと逆に信用を落とす

新会社立ち上げ
補修用タイル専門の販売会社設立 株式会社復元屋

○新たな課題と解決策
急激に受注量が増える、供給能力不足
メディアを見たメーカーからOEMの依頼が増える。
大企業取引条件のハードル
会社案内、メディア掲載紙、取り上げられた番組DVDをみてもらう。
全国展開(販路拡大)の為の広報活動。国の補助金を使って広告宣伝費を賄う。

◇今後の展開
3年後にOEMの比率を3割まで削減
ブランドとは「消費者との約束の証」
信用を得る為のツールになり、
・多くの新規のお客様に選ばれた
・多くの支援者に恵まれた
・様々な交渉が有利になった
以上

                        記入者:㈱カンサイ 福原 史之


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